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期初の鍵はここにあり!人事・上司・専門家と連携する「目標レビューミーティング」のすすめ

新年度のスタートに欠かせない「目標設定」。
しかし、各社員が提出した目標が
「本当に組織に合っているか」
「評価が可能な具体的な内容になっているか」
「本人の成長につながっているか」
といった観点で、しっかり確認する場は、意外と整備されていないことが少なくありません。

弊社で提供しているのは、単なる添削ではありません。
上司・人事・専門家の三者による目標レビューミーティングという形で、期初面談前にしっかりと目標の確認・修正を行う仕組みです。


✅ 目標レビューミーティングとは?

社員が提出した目標をもとに、期初面談前にレビューと意見交換を行う相談会です。
このミーティングをより効果的にするため、上司には事前に「人事評価者研修」「目標管理研修」を受講いただくことを推奨しています。


💬 話し合う主なポイント

  • 部署方針・中期計画と結びついているか?
  • 記述が具体的で、期末評価が可能なレベルか?
  • 部下ごとの役割分担・主担当の明示があるか?
  • ルーティン業務で終わらず、改善や挑戦の要素があるか?
  • 難易度・重要度が、本人の等級や役割に適しているか?

🕒 実施の流れとスケジュール

所要時間:1人あたり20~30分程度
形式:対面ショートミーティング(評価者・人事・専門家)

日付 時間帯 会場 形式
20××年×月×日(金) 9:00 ~ 17:00 〇〇会議室 対面(30分×12枠)
20××年×月×日(月) 9:00 ~ 17:00 〇〇会議室 対面(30分×12枠)

参加者は、割り当てられた時間枠の直前に会議室前で待機いただき、スムーズに入室できるよう運用しています。部署単位で複数の上司が一緒に参加することも可能です。


👥 なぜ「三者レビュー」が効果的なのか?

視点 役割
上司(評価者) 現場目線での実現性・期待値の調整
人事担当者 制度的な妥当性・運用ルールとの整合
専門家(外部アドバイザー) 客観的・改善志向のチェックと助言

この三者が事前にすり合わせをしておくことで、期初面談が形式的ではなく、実のある育成・合意形成の場になります。


📈 効果と成果:制度が「生きたもの」に変わる

目標の質が飛躍的に向上し、組織全体の方向性がブレなくなる

✅ 上司の育成視点が高まり、評価とフィードバック力の強化につながる

✅ 人事が単なる制度運用でなく、価値ある支援部門として機能する

✅ 部下の納得感・実行意欲が高まることで、成果に結びつく


💡 最後に

制度を「回す」だけでなく、「育てる」「活かす」には、こうしたちょっとしたひと手間が欠かせません。
目標を通じて人が育ち、組織が動く──その実感を、ぜひこのミーティングで体験してください。

ミーティングを終えた上司からは「部下と向き合う良いきっかけになった」「迷いがなくなった」といった声が多く、人事部門からも「評価の精度が高まり、制度の運用レベルが一段階進化した」との反応をいただいています。

小さな改善の積み重ねが、組織を強くする。私たちはその一歩を、現場と共に作っていきます。


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この記事を書いた人

ヒサエダコンサルティング
久枝良彰
監査法人トーマツのマネジメントコンサルティング部、およびグループ会社のトーマツコンサルティング株式会社で、組織・人事コンサルティングのプロジェクトマネージャーとして在籍。平成17年9月に、有限会社ヒサエダコンサルティングを立ち上げ、代表取締役に就任。これまで、多数の企業・公的機関・医療機関に対して、組織・人事制度のコンサルティング支援を経験している。また、学校法人産業能率大学の契約講師として、全国の企業・地方自治体の管理職研修・人事評価者研修を多数実施している。平成21年度より、中小企業基盤整備機構・中小企業大学校の契約講師も務める。九州大学大学院(MBA)修了、「組織論」を中心に研究。
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