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病院職員のキャリアパス制度は「作ること」より「伝わること」が重要

キャリアパス制度は「等級と役職の整理」で決まる


制度が機能しない理由

多くの病院でキャリアパス制度が機能しない原因はシンプルです。

等級と役職の関係が整理されていないこと

● 等級が上がっても役割が変わらない
● 役職がついても基準が曖昧
● 昇格と昇進が混在している

👉 何が評価され、何が変わるのかが分からない状態になります。


整理のポイント

重要なのは、シンプルに分けることです。

● 等級=役割・能力のレベル
● 役職=ポジション

👉 この2つを切り分けて整理します。


中級以上は「方向」を分ける

もう一つ重要なのが、中級層以上の整理です。

● マネジメント(組織を担う)
● 高度専門職(専門性を高める)

👉 この方向を分けないと、

● 管理職しか上に行けない
● 専門職が評価されない

といった歪みが生じます。


まとめ

キャリアパス制度で重要なのはこの3点です。

● 等級と役職を分ける
● 両者の関係を明確にする
● 中級以上はキャリアの方向を分ける

👉 これが整理できれば、制度はよりシンプルに機能します。

この記事を書いた人

ヒサエダコンサルティング
久枝良彰
監査法人トーマツのマネジメントコンサルティング部、およびグループ会社のトーマツコンサルティング株式会社で、組織・人事コンサルティングのプロジェクトマネージャーとして在籍。平成17年9月に、有限会社ヒサエダコンサルティングを立ち上げ、代表取締役に就任。これまで、多数の企業・公的機関・医療機関に対して、組織・人事制度のコンサルティング支援を経験している。また、学校法人産業能率大学の契約講師として、全国の企業・地方自治体の管理職研修・人事評価者研修を多数実施している。平成21年度より、中小企業基盤整備機構・中小企業大学校の契約講師も務める。九州大学大学院(MBA)修了、「組織論」を中心に研究。
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