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新任管理職研修

2009/07/08

3日間、東京・代官山にて、産業能率大学が主催する新任管理職研修の講師を勤めてきました。

参加者は、22名。内容的にも盛りだくさんの研修です。

1日目は、管理職にはどのような役割が求められるようになっているか、ということを学習します。
また、面談演習を通して、「組織と人を動かすコミュニケーションの技術」について学習します。

2日目は、ここ数年、団塊の世代の大量退職で、現在、多くの職場で必要に迫られている「部下の指導・育成(OJT)技術」について学習し、実際にOJTプランを作成していただきます。

「目標達成のマネジメント」では、ケースを用いて、内外の環境や上位方針を基に、グループでの共有を通して、目標設定のストーリーを学習します。

「職場の問題解決」では、受講者がこれまで体験した問題事例を教材として、問題解決のプロセスをディスカッションします。

また、3日目は、「活力ある職場づくり」で、チーム活動ゲームを行います。また、「部下のモチベーションを高めるための理論と実践」について学習します。

全部で10セッション程度あり、各セッション、講義の後に1グループ5名~6名で、作業やディスカッションを実施していただきます。

研修の60%~70%は受講者の皆さんにやっていただく研修で、決して退屈することはありません。

受講者の皆さんには、研修の場だけで終わる学びではなく、きちんと現場に持ち帰ることができる研修をねらいとし、自分の職場だったらどうするか、ということを様々な視点で考えていただきました。

 
 

この記事を書いた人

ヒサエダコンサルティング
久枝良彰
監査法人トーマツのマネジメントコンサルティング部、およびグループ会社のトーマツコンサルティング株式会社で、組織・人事コンサルティングのプロジェクトマネージャーとして在籍。平成17年9月に、有限会社ヒサエダコンサルティングを立ち上げ、代表取締役に就任。これまで、多数の企業・公的機関・医療機関に対して、組織・人事制度のコンサルティング支援を経験している。また、学校法人産業能率大学の契約講師として、全国の企業・地方自治体の管理職研修・人事評価者研修を多数実施している。平成21年度より、中小企業基盤整備機構・中小企業大学校の契約講師も務める。九州大学大学院(MBA)修了、「組織論」を中心に研究。
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