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求められるグローバルリーダーの育成とは?

都市部を中心に、コンビニや飲食店の店員が外国人ということは、ごく普通のことになりました。国も、外国人労働者の就労促進を目的とした新たな在留資格創設を検討しています。また海外からの旅行者も年間4,000万人を超えることが目前になっており、年々外国人旅行者を見かけることも増えています。

私達日本人は、自ら海外に出かけなくても、外国人と接する機会が近年飛躍的に増えています。私生活に限らず、仕事でも接する機会が多くなってくるのではないでしょうか。

これから私達日本人ビジネスパーソンは、外国人の考え方や商習慣、そして外国人のメンバーをリーダーとして引っ張っていくような力など、様々な能力やスキル、マインドを身に付けていくことが必須となります。決して英語が話せれば良いということではありません。

日本国内だけでなく、グローバル化する海外との熾烈な競争にうち勝っていくためにも、国籍や人種、文化等の違いを乗り越えて信頼関係を築くことに加え、お互いの違いを相乗効果として、ビジネスやプロジェクトを成功に導くことができる人材、つまりグローバルリーダー人材を官民上げて育成していくことが大変重要になっています。

そして、これを自分事と考え、各々がスキルアップや経験値を高めることが求められているのではないでしょうか。

 

 

 

この記事を書いた人

ヒサエダコンサルティング
久枝良彰
監査法人トーマツのマネジメントコンサルティング部、およびグループ会社のトーマツコンサルティング株式会社で、組織・人事コンサルティングのプロジェクトマネージャーとして在籍。平成17年9月に、有限会社ヒサエダコンサルティングを立ち上げ、代表取締役に就任。これまで、多数の企業・公的機関・医療機関に対して、組織・人事制度のコンサルティング支援を経験している。また、学校法人産業能率大学の契約講師として、全国の企業・地方自治体の管理職研修・人事評価者研修を多数実施している。平成21年度より、中小企業基盤整備機構・中小企業大学校の契約講師も務める。九州大学大学院(MBA)修了、「組織論」を中心に研究。
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