- ホーム
- 組織・人事コンサルティングBlog
- プロジェクトメンバーの選任
プロジェクトメンバーの選任
2011/02/22
人事制度の再構築、業務改善を行う際など、多くの場合、社内でプロジェクトチームを立ち上げていただくことになります。
理由としては、特定の部内で検討するのではなく、異なる部署や労働組合などの代表者が集まってオープンに議論することにあります。
プロジェクトメンバーの選任基準としては、社内でのポジションや経験年数など様々あろうかとは思います。
では、メンバーには、どのような姿勢で参加いただく必要があるでしょうか。
- ・運用面も踏まえた改革のアイデアを発言することができるか?
- ・森(鳥の目)と木(虫の目)の両面から物事を見ることができるか?
- ・頭はクール、心はホットに参画することができるか?
一方で、どのような姿勢で参加いただくと、望ましくないのでしょうか。
- ・終始、批評家、批判家の態度で、相手を困惑させるだけで、見直しにつなげようとしない。
- ・事実か否かでなく、主観(個人の勝手な推測・思い込み、感想)の発言が多い。
- ・自分や自部門を正当化するため、立場論で発言する。
- ・他者の意見に相槌を打ちながら、自分の意見は最後まで言わない。
- ・ミーティング日時に他のアポイントを入れたり、離席が多く、そもそもミーティングに参加する意欲がない。
弊社としてもメンバーの皆さんもお客様なので、強く言う訳には行きませんが、プロジェクトでは、なるべく目的に沿って活発な議論ができ、同じベクトルで進むようにプロジェクトミーティングをファシリテーションさせていただいております。