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組織の加齢に伴う人事制度の見直し

2009/07/14

あるサービス業のベンチャー会社を訪問しました。
毎月訪問させていただいているのですが、今回は社長、取締役及び管理職との労務管理に関する勉強会を実施しました。
その会社の社員の平均年齢は三十歳を下回るものの、創業十年を過ぎて、徐々に結婚や出産、自宅購入などをする人が増えてきています。
会社としても社員のキャリアパスや諸手当、残業削減など収益を減らさず、組織の加齢に伴う仕組や管理手法の見直しを進めようとしています。
会社のステージに合わせた組織や人事制度の見直しは不可欠です。
しかし、会社の規模や収益が上がったからの見直しではなく、組織の加齢に伴う見直しとなると、予算が簡単に取れる訳ではなく、そう簡単には進みません。
社員が将来に希望を持ち、安心して働ける仕組み。まずはキャリアパスの見直しをすることになりました。

この記事を書いた人

ヒサエダコンサルティング
久枝良彰
監査法人トーマツのマネジメントコンサルティング部、およびグループ会社のトーマツコンサルティング株式会社で、組織・人事コンサルティングのプロジェクトマネージャーとして在籍。平成17年9月に、有限会社ヒサエダコンサルティングを立ち上げ、代表取締役に就任。これまで、多数の企業・公的機関・医療機関に対して、組織・人事制度のコンサルティング支援を経験している。また、学校法人産業能率大学の契約講師として、全国の企業・地方自治体の管理職研修・人事評価者研修を多数実施している。平成21年度より、中小企業基盤整備機構・中小企業大学校の契約講師も務める。九州大学大学院(MBA)修了、「組織論」を中心に研究。
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