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組織の加齢に伴う人事制度の見直し
2009/07/14
あるサービス業のベンチャー会社を訪問しました。
毎月訪問させていただいているのですが、今回は社長、取締役及び管理職との労務管理に関する勉強会を実施しました。
その会社の社員の平均年齢は三十歳を下回るものの、創業十年を過ぎて、徐々に結婚や出産、自宅購入などをする人が増えてきています。
会社としても社員のキャリアパスや諸手当、残業削減など収益を減らさず、組織の加齢に伴う仕組や管理手法の見直しを進めようとしています。
会社のステージに合わせた組織や人事制度の見直しは不可欠です。
しかし、会社の規模や収益が上がったからの見直しではなく、組織の加齢に伴う見直しとなると、予算が簡単に取れる訳ではなく、そう簡単には進みません。
社員が将来に希望を持ち、安心して働ける仕組み。まずはキャリアパスの見直しをすることになりました。