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人事評価シートの見直し

2009/11/24

人事評価シートは、平均すると3年程度で見直す時期がくるようです。

理由の一つ目は、外部環境が変化するなかで自社の人材に求められるスキルや行動も変化するからです。

自社が攻めの時期なのか、守って耐える時期なのか、でも求められる行動は異なってくるので、重点化すべき評価項目や項目事のウェイトは異なってくるでしょう。

また、同じ評価シートを長年使用すると、評価点が上がる傾向にあります。

純粋に本人のレベルが上がったということであれば組織にとっても良いことですが、同じ評価項目で同じ内容だと前回は3点を付けたので、そろそろ4点を付けてやるかという、考えが評価者に働きます。

皆さんの組織の人事評価シートは、いかがでしょうか。

この記事を書いた人

ヒサエダコンサルティング
久枝良彰
監査法人トーマツのマネジメントコンサルティング部、およびグループ会社のトーマツコンサルティング株式会社で、組織・人事コンサルティングのプロジェクトマネージャーとして在籍。平成17年9月に、有限会社ヒサエダコンサルティングを立ち上げ、代表取締役に就任。これまで、多数の企業・公的機関・医療機関に対して、組織・人事制度のコンサルティング支援を経験している。また、学校法人産業能率大学の契約講師として、全国の企業・地方自治体の管理職研修・人事評価者研修を多数実施している。平成21年度より、中小企業基盤整備機構・中小企業大学校の契約講師も務める。九州大学大学院(MBA)修了、「組織論」を中心に研究。
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