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評価結果の本人開示
2010/02/19
フィードバック面談などで、本人に評価結果を通知する際、その開示内容は、企業によって様々です。
例えば、以下のような選択肢があります。
① 期中で、良かった点、改善すべき点の開示
② 評価シートの項目別の点数の開示
③ 最終評価結果「B」などの開示
上記①~③のうち、一概にどれが良いやり方というのは言えません。
①と③など、組合せで運用されている企業も多いでしょう。
大切なことは、フィードバック面談の目的を、「育成」「透明性」「納得性」のどこに置くのか、ということです。
「育成」の観点であれば、①だけでも良いでしょう。
「透明性」の観点であれば、②と③の組み合わせでしょうか。
「納得性」というのは人それぞれなので、難しいですが、①②③を丁寧に説明することでしょう。
何のためのフィードバック面談か、その目的によって、評価シート等のツール、面談の進め方、マニュアルなどの記載要領などは変わってきます。
このような点にも気を付けて、制度構築・運用を点検されてはいかがでしょうか。